先日1月19日に福岡であった、超実践セミナーに参加してきました。
クラウドソーシングを始めたばかりの人、これから始めようとしている人、思ったより稼げていない人はぜひ読んでみてください^^
■目次
超実践セミナーとは?
超実践セミナーとは?→超実践セミナーについて
今回のセミナー講師は、とっとこランサーさん、吉見夏実さん、ヒトミクバーナさんの3人。
左から、とっとこさん、吉見さん、ヒトミさんです。
セミナー第二回は福岡で開催。
ちなみに、場所:アクロス福岡 会議室にて、参加費用:3000円でした。
スポンサーがいるのでこの価格なのだそう。
(次回は岡山であるそうですよ〜。)
セミナー風景はこんな感じ。
でわ、さっそく、セミナー内容のレポートです!!
ヒトミクバーナさん■フリーランス×コミュニュケーション
直接会ってのやりとりではないので「フェイドアウト」する人も多い世界・・。最低限のコミュニケーションスキルがあれば、十分やっていける。
最低限のコミュニケーションとは何か?
「フェイドアウト」する時って、納期の見積もりが甘く、納期が遅れそうな時や、期待された記事がかけそうにないと分かった時・・
・納期ギリギリではなく、そのやばいなと思った時にクライアントさんに連絡する。
・連絡する際に、いつだったら出来るかというのを伝える。
クライアントの立場に立ったコミュニケーションをすれば、いい関係を築けていく。納期内に書けなくても、信頼を持って貰える可能性はある。
相手にメールを送る前に、一度書いたメールを自分に送ってみるのもポイントだそうです。
そういったことはスキルなので誰でも身につけれる。性格など関係なく、その時だけそのモードになればOK。
相手はお客さんだからとプレッシャーを感じる人も多いかもしれないけど、クライアントも普通の人なので、対等に接したら良い。
懇親会でのアドバイス
懇親会では、なんとか仕事に繋げようと、みんな必死になりがち。必死になりすぎ。
名刺交換で長蛇の列になっている光景をよく見かけるけど、覚えて貰ってますか?
当たり障りのないことを話すより、結果として覚えて貰えるのはお互いが楽しく話をした時。
だから、興味あるフリをしないこと。お互いが楽しい会話をして、結果として仕事に繋がるのがベスト。
参加者全員と話すより、話が合う人と話を続けた方が余程いいし、話が合う人がいなかったらさっさと帰ってライティングをする方がお金にもなる。
相手との相性を大事にしよう。
(婚活セミナーに来たのか!?と錯覚してしまうシーン・・・)
自分の事を話す人がとても多い。相手のことを予習してしておいて、相手が興味のある話題で、自分も興味を持っていることを話すようにしよう。その方が、相手も楽しいはず。
感想
ヒトミクバーナさんからは、フリーランスでも、必要なのは普通のコミュニケーションだなあ・・という事を学びました。「もっと自分らしさを出していいよ」と一石を投じていただいた気がしました。
とっても気持ちがラクになりました。
とっとこランサーさん■〜ライター×マーケティングで月額
報酬50万円以上を獲得する方法〜
とっとこランサーさんは「ガッチリ稼ぐライター」さんというイメージ。
講師の中でも、稼ぎたいならとっとこランサーさん、という雰囲気が滲み出ていました。
どうやって稼げるようになったのか、具体的な方法を教えてくださいました。
マーケティングをしよう。
ライティングをしている人で、マーケティングまでできている人が本当に少ない。
とっとこさん的マーケティングを端的にいうと、市場の動向を把握し、成約に繋がるライティングをすること。
市場の把握とは?
これから需要が高まりそうだなーというものは「googleトレンド」で常にチェックをして、記事を書けるぐらいまで勉強をされているそうです。
その分野だと、書ける人がまだいないので、仕事のチャンスがあるし単価交渉もしやすいのだそう。
誰もが書ける記事の単価はやはり安くなりがち。仕事も群がるのでとれない。
クライアントが求めているライターとは?
クライアントが求めているライターとは、成約に繋がる記事を書ける人。
とっとこさんは、ニーズの先取りをしつつ、かつ、成約に繋がる記事を書ける人、なのです。
その為に、日頃から読者は何を求めているのか?何に悩んでいるのか?情報収集をしているそうです。
成約に繋げるために、読者に沿う文体に変えることも必要だとおっしゃってました。
単価交渉の仕方
(実際のやりとりも見せていただきましたが、さすがに写真撮影はNG)
・単価交渉の時のメールは丁寧に!!相手にとっても、嬉しい事ではないので、今後ギスギスしないよう、普段以上の丁寧さは必要なのだそう。
単価交渉時は、仕事を受ける際、月末がおすすめらしいですよー。
そもそも、単価が高いとは?
結局のところ、単価、低い、高いの基準は人それぞれ、正解はない。だから、まずはその人のライフスタイルに合った単価を目標にしたら良い。(大事だよー テストに出るよー)
とっとこさんは1日に書けるのは6000字
一日3万円を稼ぐ事を目標に、文字単価を決めているそうです。
感想
とっとこさんレベルでも、他の若手ライターが怠っているような地道なことの繰り返しをされているのだと、泥臭い一面を見させていただき、頭が下がりました。
吉見夏実さん■超実践今すぐやる!吉見流タイムマネジメント
吉見さんには、来年中学生に上がる一人息子さんがいらっしゃるそうです。
今回の講師陣の中で、お子さんがいらっしゃる方は吉見さんだけ。
家事、育児をこなす中で、どうやって時間を作ってライティングで稼いでいるのか。
その時間術、仕事術を教えてくださいました。
思い込みをなくせ!!
・パソコンじゃないと仕事ができないという思い込みをなくせ。
吉見さんは、家事の合間にスマホで記事を執筆されることも多いそう。
・文明の利器はしっかり使え。
仕事をする時間を増やす為に、家事を助けてもらえるもの、サービスは積極的に利用しているそうです。
服のセンスに自信がないし、選ぶ時間も無駄だし・・というので、今回来ていた洋服もレンタルサービスを利用したとのこと。
・効率化は日々するものである。
「私がいうことは、前回とは多少違うものになっている。なぜなら、日々効率化しているから。」
トイレに行くついでに、2、3個別の用事を済ます。遠くに買い物に行く時も、その時に済ませられることはまとめて出来るようにしておく。
細かい事までを、徹底してされています。
・相手に時間を委ねない
予定がないときは相手の時間に合わせるそうですが、忙しい時は、何日の何時からで、という提案は自分からするようにしているそうです。
感想
吉見さんからは、効率化に対する凄まじいパワーを感じました・・・
吉見さんは自分でもおっしゃってましたが、たくさんこなしている人で。
そのパワーでぶわーーーと書きまくってるイメージですが、たこ焼き方式で、飽きたら別の記事、飽きたら別の記事と、手元にある仕事を同時進行させているのだそう。
それでもトータルでは、仕事する時間の量はキープしているし、同時進行でも、仕事は進む、と、たこ焼き方式の仕事の仕方をおすすめされていました。
プチ補足:
とっとこランサーさんより・・・
縦モニターは超オススメ!!だそうです。
第二回 超実践セミナー 集合写真(超実践セミナーHPより)
まとめ
誰か先生がいるわけではないフリーランスという職業は、定期的にセミナーに参加してみたり、同じようにフリーランスをしている人に積極的に会いに行くなりして、自分のやり方を見直すことは大事だと思いました。
ここに書いたのはセミナー内容のごく一部・・。質疑応答、懇親会、さらにセミナー後に打ち上げもありますので、気になった方はぜひ参加されてくださいねー。3000円はお得すぎです。
超実践セミナー→公式HPはこちら