およそ2カ月かけて物を減らしていきました。
元々たくさん物があったわけではないのですが、一年以上使っていないもの、数年前の年賀状、読んでない本etc…
本も、物も「必要になったらまた買い直せばいい」と、思い切って処分をしました。
まだ寿命をまっとうしていない、使い切っていない物を処分するのは、心身共に消耗します。
でも、私は、物を少なくして本当に良かった!と心から思えました。物を減らすことで得たことの方が多かったからです。
どんな効果があったのか紹介したいと思います。
①掃除がラクになった
まず一番の恩恵が、掃除がめちゃラクになったことです。
床に物を置かなくなったので、掃除機を掛ける時に物を避ける必要がなくなりました。
「床に物を置かない」ことで、掃除機をかける時間が短くなります。
ルンバを使っている人は床に物を置いてない人も多いかもしれませんね。
それから、物を少なくすることで、物を出しっぱなしにしておくことが少なくなりました。物が多いとつい雑になってそこら辺に置くことも多かったのですが。
「物を出しっぱなしにしない」ことで、拭き掃除の時間も短くなりました。
②部屋が汚れにくくなる
そもそも物が少ない状態だと、「部屋に物が溢れかえって・・」という状態になりにくいんですよね。
服が100着ある状態と、服が10着しかない状態だとしたら、100着の方が部屋が荒れやすいです。
私もこれからキープすることが難しいときもあると思います。
そんな時こそ、
散らかっても片づけやすい部屋、リセットしやすい部屋
だと、ラクだと思うんです。
③精神的に安定する
物が少ないすっきりした部屋に帰るだけで、気持ちがいいです。
物が多くてごちゃごちゃしているといつも「掃除しなきゃ・・」と思っている状態だった気がします。
それがなくなっただけでも、随分気持ちがラクになりました。
また、「部屋の状態は心の状態を表す」と言ったりもしますが、
無きにしも非ずな気も。
忙しい時、塞いでいるときは部屋が荒れることが多かったです。逆にすっきりした部屋だと不安定になることが減った気がします。
荒れない部屋づくりにおいて、物を減らすのはとても効果があります。
④無駄遣いが減る
一度物を減らすと、
「もう物が溢れた状態には戻りたくない!」
「捨てる時の気持ちを味わいたくない!」
という意思が働き、これは本当に必要だろうか?と、物を買う時に慎重になります。
それが結果的に、無駄な出費が減り節約につながるという嬉しい効果が。
余計なストックを持たなったので買い溜めして結局使わない、ということも減りました。
⑤物事のとりかかりが早くなる
私の特徴と言えば「物事のとりかかりがとにかく遅い」というぐらいグズなのや悩みだったのですが、
物を減らしてから、フットワークが少し軽くなりました。
片づけの途中の物、読みかけの本やらやりかけて放置していた趣味など、視界に入ってくるやりかけた物たちの情報がノイズ化して腰を重くさせていたのかもしれません。
また、何かやる前にも「机の上を片づけてから」始めないといけなかったので、
それも行動を阻む原因だったように思います。
最後に
断捨離ブーム、ミニマリストブームなのは、それだけ効果があるからということを身をもって知りました。
ミニマリストになって人生が変わった人も多いですよね。
「物を減らすこと」は人生を変えるほどの効果を持つ
ということをこれから体験できたらなと思います。
◆自称「捨て変態」のゆるりまいさんの本
◆最近この人の世界観にどっぷりはまっている やまぐちせいこさん の本